スノーシューツアーin伊達山(仮)
みなさま、はじめまして。こちらではお初になります、HortoガイドスタッフのIでございます。
さて、ワカサギツアーとは関係ないのですが、最寄に登れそうな山があるということで、それは登ってみたくなるではないですか!! てなわけで、時間をいただきまして
早速登ってきました。伊達山です。タイトル詐欺です、ツアーではありません(笑)
標高は101mだったかな。イメージは小高い丘? ただ、森林然とした雰囲気は嫌いじゃない。
ちょっと天気の悪い感じからスタート。外気温はマイナス7度。耳が痛くて、頭が寒い。ニット帽は無力!!
医療大学裏に茂みがあるのでそこから山へと突入します。軽いアップダウンがあるけれど、スノーシューを履いていたら何の問題もなく歩けます。ラッセル用じゃなくても歩きやすい程度にしか積もっていないので、基本どんなスノーシューでも良いかと。
うねうねと緩い登りがあり、体力を温存しつつゆっくりと進んでいきます。
茂みから抜けると、
初の人工物(?)を発見しました。 こういうのを見ると、以前にそういった事があったのかと邪推してしまいます。山は問わず、基本は火気厳禁。鉄則です。
そこから更に林を進んでいきます。
その先には綺麗な人工林です。ハイマツでしょうか、綺麗に並んでいて下に入り込むと雰囲気が変わりますね。動物の足跡もくっきりと残っています。見た感じだとキタキツネの足跡がありますが、ユキウサギの足跡が見当たりません。あんまりいないのかな? アニマルスタンプ探しはフィールドワークの基本です♬
そしてついに伊達山頂上? 流石に101m、すぐに終わってしまいました(笑)
が、しかし、そこで魔が差す
裏手に谷……
降りたい……
よし
降りよう!!
てなわけでここで馬鹿な私は帰りの事を考えずに谷を降りていきます。
その愚行に気づくまではそう時間を要しません。下りはじめてから5分後、
「これ、帰るの大変なやつじゃないか……」
ご明察。そう。サクサク・フワフワの雪に、長めのスノーシュー、
下りは楽でしたが、帰りの事を考えるとゾッとしました。
帰れるのかの懸念もありましたが、ひとまずそのことは忘却の彼方へと追いやり、勇み足でグイグイ進んでいきます。
振り返ると絶壁にも思える下ってきた道。
さぁて、先にすすもう!()
下った先は沢だったので、踏み抜かないように慎重に道を選びます。こういうときに自然動物様の道選びは非常に参考になります。彼らも適当に歩いているようで、実はしっかりとした道を選んで歩いております。
こんな掘り出し物も見つかったり
ただ、この木のスクラッチ傷を見ると……ゾッとしますね。ヒグマかエゾシカか……バークの食い痕だと信じたい。
そして反対側の谷を登ったらゴールです。
距離にしてそう長くはなかったんでしょうが、谷を降りてからというもの、アップダウンの連続で、足にかなりキテおりました(笑)
ひとまずその日はここまでということで、帰りの事を考えるとトホホでしたが、
この記事をもって安着の知らせとしたいとおもいます。
それでは、スタッフIでした。