裏山の紅葉の様子
HORTO札幌です。
10月になり、天気が良くても風が強い、穏やかでも変な雨が降るなど少し落ち着かない空模様が続きます。温度は徐々に下がってきていて当地でも街路樹でも色づきやすいナナカマドやクルミなどは黄葉してきています。
本来はカヤックの特訓をしたいところですが、折からの南風が平均10m、最大で15mくらいになり、これでは荒波に揉まれる兄弟船になってしまいますので中止に。
まあ、湖面の場合は遮るものが無いので余計気を使います。
こういう日は甲羅干しをしながら、次に備えましょう。
ということで、スクーターの走破と紅葉リポートを兼ねて青山奥(あおやまおく)まで行きました。
今日の御伴はホンダ・ライブ・ディオ前期型(1990年)。
2ストのエンジン音高く走ってみます。
本拠地発、旧弁華別小学校前にて。
当別ダム前の親水公園にて。
まだ紅葉という感じは少ないです。
道の傍らで伸びていた虎杖(イタドリ)はすっかり元気を無くしています。
秋を感じた途端に枯れてしまう、あまりに潔いです。
奥の雲は入道雲、なんとも夏の雲です。
これを見ると落雷注意にもなります。
望郷橋手前(ダム側)の展望台より。
やはり紅葉には至っていません。
山奥は雨が降っていそうです。
当別ふくろう湖を抜け、旧青山中央小中学校の近くにあるちょっとした場所。
ここにはかつて、青山中央神社がありました。
当別ダムの建設に伴い、この地域の世帯ほとんどが移住し、今ではその歴史を伝える立派な礎が残っています。
ナナカマドの黄葉は綺麗でしたね。
青山中央より厚田方面へ1キロほど進むとあるのが「見晴らしの松」
松ではなく、オンコ(イチイ)の古木です。
樹齢は1300年ほど、約100年前の山火事でも燃えなかったということで、神木扱いされています。
確かに迫力ある幹、太さを感じます。
青山中央から青山奥(三番川)方面へ走ります。
雲行きが怪しいです。
当別方面から北に進むと順に奥一番川、奥二番川と続き、川としては五番川まで、以前は現在の五番川が六番川と呼ばれていたようです。
クルミの黄葉が見事です。
大袋と呼ばれる手前の当別川(青山奥三番川)にかかる古風な橋。
この橋の橋脚は、当別町営軌道(1947-1958)からのもので、橋げただけ人馬通行ができるようにしたものです。
見事ですね。
青山ダムまで来ました。(工事をしているようで、湛水していません)
多少黄葉している感じはありますが、ここで天気が我慢できなくなったようで、雨がぽつぽつと・・・・。
やむなく引き返します。
帰り道、道路際にあった馬頭観音。
昭和14年の建立ですが、周囲はしっかりと管理されているように見えます。
消滅集落にしない、何かそんな意気を感じます。
ふくろう湖に架かる望郷橋(ぼうきょうのはし)。
ここまでくるとまた天気が回復してきました。というより山が雨だったのでしょう。
ダム管理棟付近の展望台からダムを望む。
ダムの堰から逆風が吹き、落ちるはずの水が飛ばされていました。
写真で分からないのがつらいですが・・・・。
ということで、徐々に紅葉は進んでいる感じがします。
天気が良くて、風の心配が少ない日和を選んで、紅葉狩りも良いかもしれません。
北海道風に言えばカエデは観ないですが、観楓会シーズンです。
※インフレータブルカヤック体験、やっています。
horto.jp
※原付バイクで走ってみたい方、こんな体験も可能です。