ふくろう湖・渇水期に現れる道
HORTO札幌・Rです。
海の日の三連休、北海道はあまりパッとしなかった陽気でした。
何となく5月の暑さを相殺するような、7月の前半のように感じました。
しっかり夏になってほしいところです。
さて、自転車以外でチェックしている「当別ふくろう湖」
当別ダムの完成でできたダム湖ですが、なかなかアクティブに活かされていない場所でもあります。
今日は現地の様子を見てきました。
多少渇水ですが、それはそれで普段見られない風景を見せています。
高曇りで水面に橋や緑が反射しています。
湖面の低下(2~3m)で旧道道が露になっています
雰囲気的には、沖縄の海中道路のようにも見えますが、当然車は通れません。
湖底に沈んだ木々がかなり露出しています。
湖底に沈んだ橋(沼の沢付近)
途中の橋台は外されているので、向こうには行けない。
橋から青山向きに。
かつての生活道路も、その姿を見ることは渇水期くらいしかない。
円弧になった旧道と、両側には湖水が湛える様子。
人々の生活を支えた道。
今は役目を終えて水に沈みながらも、時折姿を見せるしっかりとしたその様子は、さながら誇らしげにも見える。
なんて、何かできないかとあれこれ考えております。