新琴似発・自転車でガーデンファームめぐり(仮称)
HORTO札幌です。
強烈に暑い5月も間もなく終わり、この数日は大地を潤すには少ない降雨があったりしますが、農業者や園芸、ゴルフ場にとっての渇水対策は大変かと思われます。
ポタリングルメなど当社のサイクリングメインのツアーもやっとWebでリリース。
次はフライヤーでのリリースになります。
相棒が作ってくれました。
絵が描けない私にとって、描ける自体頼もしい限りです。
それにしても連日連夜マックに向かって作っていた理由がわかりました。
細かい部分は加減しています。
プライマリなサイクリング・ポタリング寄りのプランが出来た次には、農場や庭園などの体験を主としたツアーを造成しております。
なんとなくですが、ツアー全体の構成比(特に金額)で主要となるものでサイクリングか、農場体験か、はたまた別の企画かを分けております。
ということで、出発点を「JR新琴似駅前」、到着地を「道の駅とうべつ」にしたプラン案です。
経路はこんな感じです。
総行程17km弱、クルマでも自転車でも楽しめるポイントを用意しました。
近代的な高架駅のJR新琴似駅、レンガの壁をアクセントに据えたロータリーが印象的です。
もちろん意味があります。
写真では見えませんが、リネア(亜麻)の花がちらほら咲いていました。
明治時代のこの地域では、麻の栽培が盛んでした。
地下鉄麻生駅にもほど近いですが、まさに麻の拠点だったことがしのばれます。
駅からすぐ隣に屯田の防風林があります。
防風林内は小径になっており、自転車での往来はできませんがちょっとした涼みや自然散策にもってこいです。
かつては防風林内も荒れていたようで、目が届かないことでの少年非行の温床にならないようにと市民がしっかり手入れして、今に至ります。
創成川沿いです。
川の瀬の音をBGMに、ちょいと走るにうってつけの整備がされています。
クルマに乗っているだけでは気づかない、ファシリティがあるものです。
立派なポプラ並木です。
札幌のアイコンでもあるポプラ、創成川沿いのポプラは大正初期時代に植樹されたものです。元々は畑と放牧地が隣り合わせにあったため、よく放牧された家畜が畑に侵入して荒らされていたようです。とはいえ狭いコミュニティでの揉め事は避けたいところ、そこで穏便に事を済ますため、家畜が入らないようにポプラを植えたそうです。
ちなみに今の国道の部分、当初は馬車軌道が走っていたそうです。
【出典】http://www.city.sapporo.jp/kitaku/syoukai/rekishi/episode/033.html
そして進路を東に進め、百合が原公園へ。
様子は過去の記事にも書いておりますので、そちらをご参考にされてください。
百合が原公園を出て、一路「あいの里」へ。
あいの里は文字通りこの地域に入植した徳島県出身者が「藍」を生産していた地区です。その深堀りは次回にでも。
ということで、いつもお世話になっている「ふじい農園」へ。
(藤井さんのご先祖も徳島県から入植された方です)
農園のアイコン、直売所の小屋です。
小麦、水稲からリーフレタス、トマトなどの近郊野菜まで、多品種栽培をされています。手前のマリーゴールドはイモ類のセンチュウ抑制に植えたりします。
ハウス内ではトマトを誘引しながら育てています。
下のほうの実は色づいていますね。
あと3週間くらいもするとシーズンインになるそうです。
ふじい農園でお土産つきの収穫体験をして、道の駅とうべつまではあと5kmくらい。
茨戸川などのビオトープを傍らに走り、石狩川と学園都市線の跨線橋を超えると。
道の駅です。(再登場の画像ですみません)
野菜収穫体験は季節によってトマト、とうもろこし、じゃがいもを設定予定です。
自転車が苦手な方には区間内のクルマでの無料送迎も検討中です。
肩肘張らない、利害にとらわれない愉しめるグリーンツーリズムづくりも、これからの地域観光に必要な要素だと考えております。
何とか6月第一週にでもリリースしたいと考えております。
既存のサイクリング体験も好評発売中です!!
【お問合せは電話もしくは以下のサイトからどうぞ!!】
※じゃらんnet
https://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000203296/activity/l000021EF6/?plandate=&screenId=OUW2210&dateUndecided=1
※アクティビティジャパン
https://activityjapan.com/publish/plan/26930