南空知版のサイクルツーリズム・実地検証
HORTO札幌です。
昨日と本日、高曇りで少し蒸し暑い1日でした。
どうやら今週はあまり天気が芳しくないようです。
農家さんとかはもうひと降り欲しいところかもしれませんが、そこまでも至らず。
はっきりしてほしいと思うのは、人間の勝手ながら率直な気持ちです。
さて、本日は地域観光づくりで協働してきました。
南空知の長沼町で走る、サイクリングの実地検証です。
多くの事業者が既にこの地区でサイクリングをしておりますが、今回の切り口は「地域主導」。
地域が作ったものを外にリリースする、そんな内容です。
まさしく地域に住む人・関係する人とつくりあげます。
拠点はここ、「ながぬまホワイトベース」です。
長沼市街にあるコミュニティスペースで、コワーキングも可能です。
徒歩圏内で郵便局、コンビニ、バスターミナルなどの利便性が高い場所にあります。
元々飲食店だった場所をコワーキングやコミュニティスペースとしただけあって、広々としており、ちょっとしたカウンターもあって飲食もできそうです。
しかも民泊も可能です。
バイクやサイクリストの宿としても良いかもしれません。
ということで、本日はながぬまホワイトベースの増田オーナーと、地元で建設業をされていて、町議もされている萩様と一緒に可能性の踏査をしてみました。
※こういう動き、プロデューサーとしては嬉しい限りです。
ザ・田舎道。
今回は初挑戦ということもあり、基本フラットな場所を選びました。
当日は少し強い南風ということもあり、最初は逆風で耐えてもらいます。
体力を使う遊びは、体力配分も肝心です。
背景がいい感じです。
これで丘陵も走ろうと思えば走れるバリエーションの豊富さが魅力です。
交差点で停車しているのは、トラクターです。
農道ですから、ごく普通の存在です。
ぐんぐん走ります。
この路盤であれば、32Cくらいの太さのタイヤが良いかもしれません。
今回は28C、32C、35Cのバラバラの太さで走ってみました。
どぶろく・・・・?
はい、他の町で同じようなことをすると密造酒ですが、ここは特区なのでOKです。
自転車運転中なので、飲酒はできませんが。
50分程度で道の駅「マオイの丘公園」に着きました。
野菜を求める方でマルシェはにぎわっています。
少し休憩して、今回の到達点「四釜農場」様にちょっと立ち寄りました。
もう少し進むと千歳に近い丘で農家をされています。
アプローチ、手入れされていますね。
四釜農場様を出て、お目当ての一本道の下り坂です。
ここから風は追い風に、しかもゆるい下り坂です。
駆け抜けて気持ち良い!!
いいですね~。
これはフラットな地形では味わえない、頑張った甲斐があります。
畑と防風林と山並みと青空。
ジンギスカンでも有名なマチ。
直接彼らが素材になることはないと思いますが、一応使用前の姿です。
これらを見て「いとし・こいし」師匠の漫才をイメージされた方は、私と感覚が近いです。
さて、追い風を受けて戻ってきたので、画像を撮らずに長沼市街に戻りました。
走行距離24.2km、約2時間でしたので農場での滞在や道の駅などでの休憩、SNS映えする場所での写真撮影などを含めると、初心者にはちょうど良い時間と距離になりそうです。
実地踏査後、北長沼のハーベストで食事を頂きました。
やはり人気店、密ではないものの平日でもにぎわっています。
さすがにアラフィフの年男。食べると休みたくなりました。
またこれで1コースできそうです。
そして、町民主導のツアーもできそうです。
今後地元ガイドや、バリエーションも出てくるでしょう。
それを観光商品としてブラッシュアップして、多くのお客様に利用してもらえれば良いですね。
これをきっかけに、地元産品も定期的にお求めになる方が増えると、尚良いですね。
最後に。
ながぬまホワイトベースで販売している、ジンジャーシロップを求めました。
これがあれば、現状行っている石狩当別神社御朱印サイクリングに利用できます。
やってみたかった「ジンジャーエール」です。(神社+声援のエール)
問題はサイクリング中、どうやって炭酸水を運ぶか、です。