地域にあるモノから良さを知る~神社編
HORTO札幌です。
色々な地域にいると、外から見て不思議と思えることがあります。
旭川の交差点の信号機の変わり方は、ほんの少し遅い。
北海道では交差点に名称があるところがきわめて少ない。
札幌の大通より北は街区で北**条となって、大通を含む南側は通りを挟んで南**条となるなど・・・・。
これは色々な地域から来た開拓地である北海道に、いろいろなローカルルールが持ち込まれた結果とかあるようですね。
一般的には合理性と柔軟性に富む北海道人らしさ、許容範囲の広さがあるようです。
当社のある「当別町」も様々な地域からの開拓民が入ってきてつくられた町でもあり、特にすごいと思わせるのが「神社の数」。
一つの自治体で10社近くあると感じていました。
そんな折、町内有志との話の中でそのような話題が出ました。
出るとすぐ実地踏査をしたくなるのがHORTO。やっちゃいました。
「当別町内神社一筆書き」
もはやHTBのバラエティ番組のノリです。
(肝心の当別神社の画像を取り損ねました・・・・)
境内には②「聖徳神社」という小さな社もございます。
そして進路をダム方面へ行くと。
③弁華別神社
明治38年建立です。
そして当別川の対岸にある・・・・。
④茂平沢神社
境内では氏子の方が草刈りをしていましたので、プライバシー配慮。
ここから当別川沿いに下り、北海道医療大学をすり抜けた先にあるのが
⑤金沢神社
綺麗に整備されています。
そして、進路を石狩月形方面へ取り
⑥中小屋神社
ここも自然散策ができるような境内になっています。元はこの周囲に開拓民出身地ごとに4つの社があって、それを一つにまとめたのがこの神社のようです。
さてここから新篠津をかすめながら南下します。
⑦東裏神社
ここも明治29年建立で、開拓民の篤志で建立された社です。
ここで一旦当別町内に戻り、後半戦です。
⑧対雁通相馬神社
写真撮り忘れ、ここは宮城県大崎市からの出身者が入植した際に創立された社です。
⑨川下神社
ここも写真撮り忘れ・・・・当別川の川沿い、旧川下小学校横にあります。
★道の駅でひとたび休憩
⑩西当別神社
規模感は当別神社に次ぐ境内の設備・広さがある感じです。
ここも開拓民が郷里の神を祀ったことから始まっています。
⑪高岡稲荷神社
ここはすっかり「石狩市」だと思っていてリストから漏らしていました。
改めての取材が必要です・・・・。
⑫獅子内神社
スウェーデンヒルズのふもとにある神社、ここも開拓された農場毎に祭祀されたのを一緒に祀ったようです。
⑬材木澤神社
明治35年に社殿が建立された社
材木川という川が近くを流れている農村地帯の社です。
ということで、主だった社だけで13社発見できました。
北海道神社庁のパンフには9社紹介されていて、神社庁管轄外の社もあるそうです。
なんとなくですが、それぞれの地域から入植した方がそれぞれの地域からの神を祀って、地域的に合併を経ながらもこれだけの社が残った、と感じています。
今と違って1日の移動距離がずっと短かったことも関係するでしょう。
北海道民の合理性というより、お互いうまくやろうよ、的なおおらかさを感じる発見でした。こういう素材もコンテンツとして地域観光につなげられれば、さらに地域の魅力が露出できるなと感じております。
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