亜麻の花探し
HORTO札幌です。
当地では、歩道脇の植栽に亜麻の花が植えられていることがあります。
一般に宿根亜麻と呼ばれる多年草です。
園芸品種として、リナムと呼ばれています。
かつて北海道では繊維用として亜麻が栽培されていました。
地名の名残で「麻生」があったり、今はなくなりましたが「テイセンホール」(帝国繊維)など、北海道を代表する生産物でした。
ホテルのシーツなどを「リネン」と言ったりしますが、これは亜麻のリナムから来ていることは有名かもしれません。
当別では亜麻油や若干の繊維用で栽培されている場所があります。
この亜麻は一年草で、しかも花は朝咲いて日中には散ってしまいます。
ですから、亜麻の花を撮るなら朝がおすすめ。
そして、今年は7月7日に「第12回北海道亜麻まつりin当別」が開催されます。
亜麻畑の見学やリネン採取体験など亜麻を知る良い機会になります。
今日の亜麻畑の様子、まだこれからですね。