北海道地域観光計画(HORTO札幌)~活動日誌

北海道内で共働・共創・考動による地域観光づくりを行っている「北海道地域観光計画」(HORTO札幌)の活動日誌です。ニコンD800を駆使して様子を撮って皆様にお伝えしております。

12月2日の石狩当別付近

HORTO札幌です。

12月に入って石狩当別は連日の降雪です。
朝起きたら40センチ積もっていました。

石狩当別に近いアメダスはお隣の新篠津にありますが、観測結果を見ると同じような天気のようです。

www.jma.go.jp
雪雲の流れ方でどこに積もるかが決まりますが、どうも北西~西北西の風に雪雲が乗った感じで、ほぼ直線になる石狩当別~新篠津~岩見沢に局地的に降雪があったようです。

さて、今日の様子。

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石狩太美の人工ワンドです。
積雪1センチ・・・・拠点から8キロ程度でこの積雪量です。
スノーシュー、するまでもありません。

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沼には少し雪が落ちて、特に葦や水草がある場所から溶けずに落ちています。
石狩川の氷はこのように、雪主体で凍結してゆきます。
雪が残って、寒さで溶けずにザラメの氷になり、それを繰り返します。

当然、これではまだ乗れません。


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これが同じ町内の本中小屋という場所に行くと、この雪風景です。
除雪が進んでいなく、まっすぐ走るのに難儀するくらいです。

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中小屋スキー場跡。
ここも50センチくらいあるでしょうか、積雪はしっかりあります。

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当別ふくろう湖、湖畔を走る町道です。
冬季は除雪しませんが、通行止めとは書いていません。
モービルなら入っていいのでしょうかね?(入りませんが)

ここも50センチはありそうです。
スノーシューならば歩けそうです。

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カヤックで使わせてもらっているふくろう湖もすっかり冬景色です。
ちょっと落ち着いたらスノーシュー踏査したみたいところです。

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12月1日の石狩当別付近

HORTO札幌です。

さて12月、コロナウイルスの第三波が心配ですが、北海道も初冬を迎えた以上はその様子を逐次アップできればと思います。

本日の石狩当別は吹雪の1日で、11月30日には積雪が無かったため一気に降った感じです。

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粉雪20センチですね。
スノーシューはもう少し積雪が欲しいです。

 

JR石狩当別駅前は・・・・。

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モロ師岡、もとい吹雪です・・・・・。

 

これが隣町の江別(蔦屋書店)に行くと・・・・、

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直線距離で12キロしか変わらないのに・・・・。
これがこの時期の天気の違いです。
こちらは積雪がほとんどありません。

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茨戸川の釣り場です。
弊社では利用しない「ガトキン前」、まだ凍る雰囲気はありません。


さて、弊社では冬季はわかさぎ釣り、スノーシューなどを催行しております。
コロナ禍の中ですので、グループ単位で催行しております。

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是非、密を避けて楽しみましょう。
ご予約好評承り中です。

 

 

本当に久しぶりのブログ・・・・今日は石狩当別御朱印サイクリング

ご無沙汰しております。HORTO札幌です。

いやぁ、当社も御多分に漏れず例のCOVID-19に振り回された半年でした。
冬はワカサギ釣りをしておりますが、2月初めから突然予約が少なくなり・・・・。

それまで昨年対比プラスで推移していたのが、ものの見事に急落。
3月は▲90%と、こりゃ~ダメだと半ば諦めモード。
とにかく、楽しみましょうのノリでした。

さて、やっと都道府県間の移動も「解禁」になって、アフターコロナに向けて再開します。
一応生きておりますので、ご安心を。

6月21日、石狩当別神社御朱印サイクリング催行いたしました。
本日は札幌市内からお越しになられたお客様です。
まさに至適温度、良い天気でした。

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出発前のお祓いです。
今日は北コースです。

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当別神社参拝。

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聖徳神社。
神職からの今日のプチ話で、聖徳太子を祀っている神社は少ないとの事。
なぜ聖徳太子を祀っているかというと、神社建立の際に建築の神として祀ったとの事でこれは興味深いなと感じました。

法隆寺四天王寺など確かにそうですね。
どちらかというと聖徳太子は仏教なのかなと感じていましたが、こういう神仏習合も垣間見れるのですね。

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弁華別神社
ここの狛犬も阿吽が逆になっています。

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次の茂平沢の初夏のイメージ。
夏山の雰囲気が溢れます。

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茂平沢神社
ここの雰囲気が絶妙です。

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THE里山そのものです。

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里山にある鎮守の杜、ズバリそのものの印象です。

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金澤神社に着きました。
こちらも北海道らしくない杉が植えられているのがいかにも神社らしいです。
ここだけは流造という屋根の形をしています。

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そして最後の難所、中小屋神社です。
何せ遠いですが、外すわけにはいきません。
6月とか9月におススメです。

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境内にエゾシカの子供がいました。(鹿紋がまだ見えます)
自分の住む場所を探しているのでしょうね。

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北コース制覇しました。

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帰りに学園都市線本中小屋駅跡に行ってみました。
車掌車を利用した駅舎や、鄙びた雰囲気、駅前だった名残を感じられていたようです。
今後、こういうものも資源にすると良いでしょう。

駅の両脇は立入禁止になっていますが、駅舎からホームの出入口が一切封鎖されていないので、線路跡も見えました。
ちょっとやっつけ仕事のように感じましたが。

さて、御朱印帳を受け取った後は、そば切り高陣で昼食。

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動いたあとは刺激たっぷりのスープカレーで決まりです。
本日のご参加、有難うございました!!
また秋に、南コース走りましょう。


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HORTO札幌のアクティビティ。アフターコロナ向けにご案内中です。
是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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ふくろう湖の紅葉カヤック

HORTOです。

ブログをさぼっていると、あっさり10月が終わろうとしております。
全くもって、早いものです。

 

さて、紅葉の綺麗な1週間前にふくろう湖を探検してきました。
目当ては、湖上からの紅葉観察の可能性追求です。

正直、観光協会などの組織より機動性と腰の軽さが持ち味です。
諸事情でエントリーポイントはお知らせできませんが。

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浮島みたいな雰囲気と、とろっとした湖面が何とも言い難い雰囲気があります。

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光を味方につけながらの撮影です。

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十重二十重の黄葉・紅葉が素晴らしいです。

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どんどん漕ぎ出したくなります。


※ここがアクティビティとして使えるかは、管理者の北海道次第でしょう。






 

 

秋真っただ中の御朱印サイクリングを実施しました。

HORTOです。

北海道は台風19号の直接の被害などは無いのですが、週末の海は大荒れ。
コチラで行われているNAUIのダイブマスター講習も、海洋実習は先送りに。

関東や東北の被害を考えると、ただ自然の前には無力な人間です。
被災された方の1日も早い日常を取り戻せることを願うばかりであります。

今日は御朱印サイクリングを催行いたしました。
地元3名様+札幌からお越しの1名様の合計4名様での催行です。

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当別神社の境内も随分カラフルな黄葉が進んでいます。

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後藤宮司からの説明を受けています。
マチの歴史や経緯なども知れるいい機会です。

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早速聖徳神社で参拝です。

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東裏神社に来ました。

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御朱印が無い神社ですが、川下神社にも立ち寄りました。
河川敷で放牧されている馬をみて、多少興奮していたようです。

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当別川の堤防を走ります。
この時間帯(11:30)はサイクリングには至適温度だった感じです。

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西当別神社から獅子内神社へ
借景が紅葉しています。

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最後に材木澤神社へ。
参道横にある別な斜路を自転車でヒルクライムしてもらいました。
あっさり上がれて、妙に感動していたのがうれしかったです。


地域にあるモノを有効活用して、ツーリズムに仕立てること、これは素材の持ち味を活かしてひとつの料理にするシェフの技術と似たものがあります。
これからも地域に刺激を与える観光を創りながら、地方の良さを引き出していく所存です。








収穫が終わりつつある石狩当別から太美まで

HORTOです。
結局、10月も何かとバタバタしております。
やっと石狩当別の事務所で終日作業となった本日、積み残しがすごい状態になっています。観光地づくりより支援業務が多いのですが、こういう日には拠点の観光地づくりも実践しなければなりません。
季節をお客様に楽しんでもらうためには、前の年からの準備になるのが観光の難しいところです。ですからカメラは必須です。

台風19号が来る前の小春日和の本日、石狩当別から太美~ビトエの青柳さんのファームまで自転車で行ってみました。

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葉物野菜がまだ畑にあります。
遠くに豆が干されています。
そんな季節ですが・・・・。

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緑肥になる背の低いヒマワリが咲き乱れています。
奥の当別の街並みと畑が、独特の風景を醸し出しています。

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一気に石狩太美を超えて、ビトエの石狩川まで来ました。
漉き込まれていないヒマワリも健気に咲いています。

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青柳さんのファームのカフェ「なぁ~や」でドライカレーを頂戴しました。
野菜が美味しい・・・・。
特にカボチャは自分それほど好きではないのですが、美味しかった。
ちなみにこれで650円・・・・納屋からは晩秋の雰囲気となった庭も観れて、BGMがふくよかな時間を作って、ギャラリーもあって・・・・。

ここで写真の個展をやりたい雰囲気です。

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ホスタ(ギボウシ)が色づいてきました。
シュウメイギクなどがいい感じで咲いています。
花が咲いているだけが庭ではありませんよ。葉の彩も見ものです。

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空が秋の雲です。
台風一過、冬はすぐそこです。

※10/14、16日のサイクリングツアーは満席となりました。
ありがとうございます。






秋の当別ふくろう湖&町内のナレッジジャンクション

HORTO札幌です。
この10日間、忙殺状態でございました。

それでも色々な意見(異見)を伺いながら、来季に向けた種まきも進めています。

さて、今日は今季色々とお願いしながらも役所は動かなかった「当別ふくろう湖」へ。行政には節度ある利用ルールを作らないと荒れますよ、と伝えながらも、明確なレスポンスはありませんでした。

待っていても返事がないので、一般的に水源地ダムに求められている範囲内で、今後使う考えで踏査してきました。
もちろん、国民共有の財産なのでその範囲では全く利用には問題ございません。
ダム付近に近寄らないとか、汚さないとかは利用者として当たり前のモラルですので、そこは守りましょう。

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良い天気です。
今日は紅葉の進み具合をチェックです。

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トップ沢川の方面へ向かいます。

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まだまだ紅葉までは至っていませんが、沢の中なので水面は穏やかです。

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往復して戻ってきました。
トップ沢川にかかる橋ですね。

 

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くぐります。

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ピンネシリ・神居尻山が良く見えます。
この眺望は水面ならではのものです。

地域観光のリソースは、こうやって足元に転がっています。
転がっているものに価値を見出すかどうか、それは「みる」力が必要です。
見る、観る、診る、視る、看る、色々な注目方法があります。

これができる人は案外限られますね。


そうして、気になっていた「風街カフェ」へ。

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築50年の住宅をリノベーションして作ったカフェですが、個人的にはジャンクションだと感じました。
多様性のある社会においては、このようなジャンクションから新たなアイデアや気づきを得られますが、この当別のまちは特にそれらが活発です。

住民の自主性もあるのでしょうし・・・・。

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地域観光の立ち寄りポイントとして非常に楽しめそうです。
しかも、2階はシェアリングハウスになっているので、ちょっとした滞在にはもってこいです。

今日は色々な刺激を得ました。