収穫が終わりつつある石狩当別から太美まで
HORTOです。
結局、10月も何かとバタバタしております。
やっと石狩当別の事務所で終日作業となった本日、積み残しがすごい状態になっています。観光地づくりより支援業務が多いのですが、こういう日には拠点の観光地づくりも実践しなければなりません。
季節をお客様に楽しんでもらうためには、前の年からの準備になるのが観光の難しいところです。ですからカメラは必須です。
台風19号が来る前の小春日和の本日、石狩当別から太美~ビトエの青柳さんのファームまで自転車で行ってみました。
葉物野菜がまだ畑にあります。
遠くに豆が干されています。
そんな季節ですが・・・・。
緑肥になる背の低いヒマワリが咲き乱れています。
奥の当別の街並みと畑が、独特の風景を醸し出しています。
一気に石狩太美を超えて、ビトエの石狩川まで来ました。
漉き込まれていないヒマワリも健気に咲いています。
青柳さんのファームのカフェ「なぁ~や」でドライカレーを頂戴しました。
野菜が美味しい・・・・。
特にカボチャは自分それほど好きではないのですが、美味しかった。
ちなみにこれで650円・・・・納屋からは晩秋の雰囲気となった庭も観れて、BGMがふくよかな時間を作って、ギャラリーもあって・・・・。
ここで写真の個展をやりたい雰囲気です。
ホスタ(ギボウシ)が色づいてきました。
シュウメイギクなどがいい感じで咲いています。
花が咲いているだけが庭ではありませんよ。葉の彩も見ものです。
空が秋の雲です。
台風一過、冬はすぐそこです。
※10/14、16日のサイクリングツアーは満席となりました。
ありがとうございます。
秋の当別ふくろう湖&町内のナレッジジャンクション
HORTO札幌です。
この10日間、忙殺状態でございました。
それでも色々な意見(異見)を伺いながら、来季に向けた種まきも進めています。
さて、今日は今季色々とお願いしながらも役所は動かなかった「当別ふくろう湖」へ。行政には節度ある利用ルールを作らないと荒れますよ、と伝えながらも、明確なレスポンスはありませんでした。
待っていても返事がないので、一般的に水源地ダムに求められている範囲内で、今後使う考えで踏査してきました。
もちろん、国民共有の財産なのでその範囲では全く利用には問題ございません。
ダム付近に近寄らないとか、汚さないとかは利用者として当たり前のモラルですので、そこは守りましょう。
良い天気です。
今日は紅葉の進み具合をチェックです。
トップ沢川の方面へ向かいます。
まだまだ紅葉までは至っていませんが、沢の中なので水面は穏やかです。
往復して戻ってきました。
トップ沢川にかかる橋ですね。
くぐります。
ピンネシリ・神居尻山が良く見えます。
この眺望は水面ならではのものです。
地域観光のリソースは、こうやって足元に転がっています。
転がっているものに価値を見出すかどうか、それは「みる」力が必要です。
見る、観る、診る、視る、看る、色々な注目方法があります。
これができる人は案外限られますね。
そうして、気になっていた「風街カフェ」へ。
築50年の住宅をリノベーションして作ったカフェですが、個人的にはジャンクションだと感じました。
多様性のある社会においては、このようなジャンクションから新たなアイデアや気づきを得られますが、この当別のまちは特にそれらが活発です。
住民の自主性もあるのでしょうし・・・・。
地域観光の立ち寄りポイントとして非常に楽しめそうです。
しかも、2階はシェアリングハウスになっているので、ちょっとした滞在にはもってこいです。
今日は色々な刺激を得ました。
そろそろ冬のことも考えなくては
HORTO札幌です。
今日は随分落ち着いた天気となり、秋っぽくなりました。
ま、変わりやすい天気なのであまりアテにはできませんが・・・・。
と思うとあと3か月少しで冬突入。
そろそろ価格表とか考えなくてはいけません、当社のワカサギ釣り。
ワカサギ釣りよりも、このタレント狐のほうが正直ウケます。
目は案外怖いかも。
いつも見ていると、これが観光になるとは思えないキツネですが、見たことが無い人にとっては、感動モノらしいです。
ちなみにこれは雪上というより、川の上(氷上です)
氷は最盛期で70センチくらいになります。
ハウスは暖かいですので、着こむほどではありません。
こんな感じ。
個人的に好きなグラスファイバーロッド(0.8号)と、アルファタックルの専用リール。
キツネはワカサギを欲しがっています。
氷上のジンギスカンは絶品でした。
スノーシューも面白いです。
色々考えてしまいますが、御朱印サイクリングも是非楽しみましょう。
稲穂が刈り取られる前がフォトジェニックですよ。
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札幌駅の地下歩行空間で、地域のモノを積極的に売るすばらしさ。
HORTO札幌です。
今週も4連続の札幌サラリーマンモードが習慣になってきて、札幌駅と大通をつなぐ地下歩行空間を利用することも多くなりました。
クラシェというイベントが地下歩行空間で行われています。
道内のこだわりのある作り手がテーマに沿って出店するイベントです。
今回は野菜を売っていますね。
石狩当別からも、らいおんしいたけやFarm Agricolaなどが出展しています。個々の事業者の取り組みは凄いと感じます。
雰囲気を感じます。
ディスプレイだけで、こんなに映えるんですね。
※なぜこれらの事が地元の道の駅でできないのでしょうか・・・・。
販売もそうですが、積極的な周知販促も目的でしょうね。
負けずに北石狩の観光も売らなくては、と感じます。
コワーキングスペース×地域観光の可能性もアリ
HORTO札幌です。
9月らしくない暑さが到来しております。
今日はクライアントがある白老でじっとりと支援作業。
これまた白老らしくない暑さでした。
さて、当社のある石狩当別の事務所。
広いのですが日中支援業務で出かけると、正直寂しい限りです。
机も椅子もあり、煮炊きもでき、ネットも冗長してつながる。
電話ファクスもあり。
観光もそうですが、賑やかで人がいるところからスタートだと感じておりますので、少々寂しい限りです。
目下、この石狩当別で「コワーキングスペース」を作ろうかと画策中です。
当社の事業で特にポイントとなるのは人材、地元愛にあふれる人はもとより、ワークライフバランスを取りたい人や家庭の事業がある人など、多様性を受容できるワイガヤスペースがあってもいいな。
個人的に思っていました。
ひょんなことから、当別町内でそのような情報と人材のマネジメントをしたいという2人のシンママさんに出会い、クラウドファンディングで同じようなことを目指しているとのことを知りました。
じゃあ使えばいいっしょ、というノリで考えています。
人と町の魅力を発信。横のつながりから新たな価値とサービスを。
設定額はかなり高い目標ですが、真剣に多様性を求めながらヒト、モノ、カネ、情報をマネージメントできると、それぞれのワークライフバランスにフィットした仕事ができ、情報がさらなる呼び水になるかなと感じております。
観光としても、このような世代が町内をガイドしたり、アクティブに動いたり、拘束時間ではなく高品質な仕事を凝縮することで労働生産性を高める、そんな効果もあるかもしれません。
とかく札幌の隣にあるためにアクティブな動きをしなくともそれなりの恩恵を浴びている地域ですが、そうではない地域も数々見てきた中で言うと民の進取の気象は官よりはるかに高く感じています。
こんな動きもありますので、ご興味のある方は是非ご一覧ください。
三方良しでこのような動きができると良いですね。
来期に向けて石狩の地域観光を掘り起こし中
HORTO札幌です。
台風が来る前兆でしょうか、今日の日中は暑かった感じです。
今週のお題「夏を振り返る」
はてなブログのお題が出ていましたが、今日の日中は夏だと感じるばかりで、まただ振り返りたくなりですね。
振り返ると雪が降りそうです。
さて、当別で観光づくりの活動をしていると色々なご縁をいただきます。
特に町内の事業者様や住民の方から有形無形のフォローを受けていることには感謝です。
だからこの地域を拠点に頑張りたく思いますね。
さて、今日はそのようなつながりの中から、地域観光の可能性追求として隣の石狩市厚田区へ行ってきました。
こちらも道の駅「あいろーど厚田」があり、観光でのまちづくりを進めています。
厚田川河口では釣り人が多いです。
これからサケの遡上の時期になります。
河口から石狩寄りにテトラがありますが、穏やかな水辺を楽しめます。
SUPやインフレータブルカヤックで、水辺の様子を見てみます。
出し風が幾分強かったので、沖に出る場合は注意です。
穏やかな水面をSUPが進みます。
かなり沖に行ったように見えますが、これでも水深は5mくらいで遠浅の海です。
透視度は海域の特徴で
テトラにゴメさんが休んでいました。
夏の日の様子、十分親水アクティビティが催行できます。
風を読む力、海を熟知したガイドがいるとより安全です。
管理者がいる中で、前後左右の情報連携がある中で催行するのが必須と言えます。
ここをどのようにしっかりクリアしたアドベンチャーツーリズムができるか、地域にとってもベネフィットのあるツアーができるか、地域観光プランナーの力量が試されます。
安全管理やコンプライアンスをないがしろにすると正直なんでもできて、思いのほか何でもアリがまかり通っているのが現状です。
でもこれができると、札幌市内から60分圏内・拠点の石狩当別から30分での親水アクティビティが現実的になると考えると、より札幌拠点のタビナカツーリズムが充実する可能性を感じています。
ハマナスの実も熟していました。
季節は確実に秋、ですね。
石狩当別の観光地づくりも秋になり・・・・。
HORTO札幌です。
ブログがなかなか滞る感じで、気になっていたらもう9月です。
北海道観光の秋は、夏よりも大人しくなります。
どうしても美瑛や富良野の広大な花畑のイメージがあるのでしょうか。
北海道観光で仕事をして20年以上経ちますが、この秋が一番だと感じます。
飛行機や宿は安いし、天気は安定するし、何より彩りも味も一番充実すると思うのですが、どうも本気の強みなっていない感じがいたします。
石狩当別は茂平沢という里山です。
空は抜けて、少し入道雲がありながらも稲穂が黄金色になっています。
青、緑、黄色とナナカマドの赤い実の色がアクセントになっています。
ナナカマドは正直で、秋の訪れを葉と実の色で伝えています。
実るほど、頭を垂れる稲穂かな。
当別ダムに来てみました。
相変わらず良い天気です。
来期以降のサイクリングコースとして考えている、ふくろう湖往復です。
今日のコースはこんな感じ
往復23km、標高差は30mくらいでほぼ前半のダム築堤を上るところがポイント。ちょっと雰囲気を楽しみたい程度であれば十分な乗りごたえがあります。
とにかく、湖畔の雰囲気を楽しむには丁度よく、ロードバイク乗りの自転車乗りの方も厚田方面まで普通に楽しめる良いコースです。
当別ダムの築堤から北方面。
網場(湖面に張っているフェンス)から上流は基本国民の自由使用ができる湖面です。
今回このふくろう湖の可能性を調査すべく北海道庁の河川事務所(空知総合振興局札幌建設管理部)に利用可否を相談しましたが、6月の相談以降いまだにレスポンスがありません。
また、色々な利害が絡んでいてそれらの整理もお願いしておりますが、それもレスポンスがありません。
他のダム湖では湖面活用が進んでいるのに、こう進まないことには辟易というのか、憤りを感じます。
観光立国(あるいは観光のくにづくり)を国策・政策として目指しながら、稼ぐ意識を削ぐ対応や、政策への一体感が無い点が観光不毛の地にしているのでしょう。
そして、レスポンスの無さは行政として最悪の行為です。
今回、同様のことを北海道開発局にお願いしましたが、はるかに素早かったです。
また今回は、地元の佐々木大介道議にお願いして利用可否を確認していただき、こちらも迅速な対応でアンサーをいただきました。ここまで周到に準備した結果ですので、今後は国民の権利として節度ある利用をさせてもらうつもりです。
あと、ちゃんと利用協定を地域で作って欲しいですね。
【参考】湖面利用に関するルールについて(宮城県の場合)
https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/snd-dam/h25komenriyou.html
秋の花ですね。
ロードバイクにあっさり抜かされます。
そりゃ、片手でD800で撮影しながらですから。
ふくろう湖のビューポイント、望郷橋。
湛水もほぼ満水。
道民の森案内所。
ふくろうがモチーフ。
このファシリティがありながら、使い切っていない感が強いです。
これも観光づくりへのよいシーズです。
ちゃんと自転車スタンドがあります。
正直、高さが低くてサドルよりもバーが低かった。(惜しい)
空気入れは立派で、マルチバルブで使えてゲージもついています。
サイクルツーリズムの気概は感じます。
ちなみに当別の道の駅には立派なスタンドがあっても空気入れがありません。
本気に受け入れるのであれば、用意してもいいのではと感じますがねぇ。
湖畔はやはりいい感じです。
ガードレールに架けてみました。
これはこれでいい感じです。
望郷橋から。
個人的には沖縄のミニ海中道路のような感じが好きです。
ブリッジスウィングとかもできそうですが、どうやって許可取るのかな?
まず許可は出ないでしょうが。
やはり雰囲気がたまりません。
ここがカヌーやカヤックのメッカになり得るなと、個人的には思っています。
地域に人が来るようになって、節度ある利用がなされ、域内消費が増えることが観光の目的でもありますし、それは多額の投資が必要なものとは限りません。
いま手許にあるものでも、十分にできることです。
これを大義がっていては客は来ません。
観光が地域再生の呼び水になること、もっと周知すべく活動したいところです。
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