潤った石狩当別と黄色い花々
HORTO札幌です。
ここ数日、パッとは晴れない毎日ですね。
猛暑のあと、確実に秋を感じる天気です。北海道の夏ははかない・・・・。
背景の小屋も含め、ひまわりがいい感じに咲き乱れています。
私以外にもカメラを持って撮影していました。
90mmのマクロはこういう場面で役立ちます。
園芸種で入ったものの、すっかり人間のエゴで特定外来種になった、オオハンゴンソウ。勝手に抜いても植えてもダメになっています。
ハンゴンソウは在来種、キク科は同じものの属は違います。
反魂草=お盆時期に花をつけることから、ハンゴンソウの名前がついています。
これも外来種、セイタカアワダチソウ。
かつては一面が真っ黄色になったくらい、大丈夫かと心配になりました。
アレロパシーという、植物の生長を阻害する化学物質を出すためともいわれています。
この時期は黄色い花が多いですね。
そんな道端の花も楽しめるのが、石狩当別の自転車ツーリズムですよ。
さて最後は撮り鉄になりました。
石狩当別駅に滑り込む、キハ40 820。
少し流し撮っています。
北海道医療大学以北の廃線により、この車両も来年の夏は見られないのでしょうね。
【タビナカは当別町へ】町内は田舎の手作り夏祭りモード
HORTO札幌です。
さて、巷はお盆の帰省になっている頃でしょうか?
私も今週は札幌市内をちょろちょろと回り、挨拶やら相談やら種まき作業ともいえる事を行ってきました。
当地石狩当別も、夏祭りモードになってきました。
当別町内の中心部、阿蘇公園と当別神社です。
ここで13日に第5回とうべつ花火大会が開催され、期間中ビアガーデンなども行われるとの事、今日は少し寒いですが夏はビールに限ります。
また、14日~16日は当別神社例大祭「当別まつり」です。
この公園や参道がにぎわいますね。
詳しい情報など
https://ebetsunopporo.com/?p=6553
当社も「石狩当別神社御朱印サイクリング」を実施しております。
町内の全10社の御朱印をサイクリングで集める企画です。
この夏休み期間、やっと暑さもひと段落してきたこの機会に、札幌から一番近い田園風景を思う存分楽しんでみてはいかがでしょうか?
ご予約は、このブログ(下からも)からも可能です。
このブログからのご予約には特典もございます♪
是非、札幌至近の田舎を楽しみませんか?
お申込み・お問合せ、心からお待ち申し上げております!!
観光化されていない場所で地域観光を興す3つの理由
HORTO札幌です。
10連続の真夏日を経て、台風の影響を受けてきて本日は断続的に雨です。
さて台風はどのような影響を与えるか、多少心配ですね。
サイクルツーリズムは熱中症リスクで中止にしたり、その後は台風で・・・・となってなかなか難しいな、と強く感じております。
自然相手のアクティビティは、思惑通りにいかないものです。
さて、当社が何故この「石狩当別」にフォーカスして地域観光を展開しているか?
この素朴な疑問がございました。
ということで晴耕雨読、なぜ「石狩当別」なのかをちょっと書いてみます。
①「タビナカ」ツーリズムにおいての抜群の地の利がある。
旅行において、ワンデイトリップなどの「タビナカ」という体験が今注目されています。旅行がパッケージされたものからダイナミックパッケージのような、大きなスケジュールに合わせたものにシフトしております。
海外客もFITへの遷移が進んでおります。
とはいえ北海道はどうしても空路は新千歳、宿泊は札幌近郊に集中します。
この札幌から電車で45分、新千歳空港から車で70分の距離は絶妙です。
(札幌丘珠空港に至ると30分圏内です)
しかも、都会の便利さを多少受けながらも田舎や田園風景が広がる光景は、やはり北海道らしいと言えます。
電車も普通列車で6両編成が入線する区間です。(北海道では長い編成です)
近さと便利さと北海道らしさ、これがこの地域の魅力です。
②変化に富んだ自然が凝縮されている。
フラットな田園風景は石狩平野そのもの、借景に夕張山地や手稲山が広がる雰囲気が花を添えます。ピンネシリなど雄冬・暑寒別の山並みや森林資源も魅力的な観光素材ですが、まだまだ未踏な点が多いです。
里山から本格的な登山まで楽しめ、冬はワカサギ釣りやスノーシューなどの楽しみも通年で可能です。
また、すぐ隣の石狩は石狩湾・日本海の海の恵みも広がります。
積丹半島のダイビング、浜益のSUP、釣りなどのアクティビティも可能です。
そして石狩川、川は文明や文化が育まれることで有名ですが、北海道を代表する河川・石狩川を下流で預かっている点でも、自然に恵まれていると言えましょう。
1~2時間圏内でここまで詰まっている拠点は、そう多くありません。
③観光への取り組みが進んでいない。
この地域は肥沃な土地を活かした農業や、札幌のベットタウンで十分地域が潤っている場所ですから、観光への取り組みは非常に遅れています。
遅れても、遅れと感じないくらいの産業があるので、極論無用なのかもしれませんね。
(例として当別町周辺の自治体では法人化された観光協会がないところが多いです)
とはいえ観光は国家戦略だと考えます。
悪口で言うと手っ取り早くGDPを上げる効果もありますし、外貨を稼ぐために有効な手段です。また観光は地域に人を交流させ、地域に活力を起こし、地域の住民を増やす効果がありますから、しなやかな地域づくりには観光は欠かせないと言えましょう。
が、それらが現地まで本気に届いているのかというと、残念ながら非常に温度差があると感じます。
色々な理由があるのでしょうが、製造業などに比べて投資効果が見えない地味な点と、地方自治体の職員が必ずしもその自治体の住民でない、というのも政策に芯が無いこともあるかもしれません。
(周辺の市町村では札幌市内から通勤している職員が多くいます)
当社は「どうせやるなら」そのような未踏で可能性のある地域での地域観光づくりを進めるべく、この当別町を選んで拠点を置いております。
おかげ様で、当別町商工会、当別青年会議所、町内事業者、札幌観光協会などからの応援を受けながら、このタビナカを作るべく微力を尽くしております。
町内からは学園都市線の廃線後の有効活用を考えたプロジェクトや、キャンプ場づくりなどを真剣に考えている方々と交誼を賜り、地域観光が少しずつ出来るのかなと感じております。
世の中は自治体でも行政でも観光協会でもないDMOやDMCに観光の軸を置こうとしております。この地域でも自治体の枠にとらわれず横連携でDMOやDMCを作っても良いのでは、と地域観光のプランナーとして強く感じているところです。
そんな思いをもって、地域観光づくりを行っております。
【猛暑の北海道】暑い日のサイクリングにするべきこと
お暑うございます。HORTO札幌です。
うーん、札幌も真夏日の連続記録が9日になり、68年ぶりだとか・・・・。
さすがにサイクリングも暑すぎて催行できない感じが続いております。
熱中症などのリスクを考えるとやむを得ないのですが・・・・。
時間帯や場所などを考え、スタッフとしてはどのように安全に催行できるか、その点は身をもって日々チェックしております。
もう少し暑さが落ち着いたら、タビナカは是非田園風景のサイクリングをお楽しみください。
じゃらんnet
https://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000203296/
アクティビティジャパン
https://activityjapan.com/publish/feature/4143
さて、今日は御朱印サイクリング南コースに沿った様子です。
くれぐれも、天気が暑い場合はエスケープする場所を考えながら走らないと、熱中症のリスクが非常に高まります。ご注意ください。
石狩当別駅前、ジリジリと日差しが強いですがまだ朝なので助かっています。
当別川河川敷です。
ここも直射日光からの逃げ場は少ないです。
川面も直接見えないので、涼しい感覚にならないかも・・・・。
水田を背景に。
この風景が札幌から1時間もしない場所にあります。
ただし、暑い・・・・。
木陰を求めたら、木陰は水路側に・・・・。
旧蕨台小学校に生えている白柳。
やっと見つけた木陰、生き返ります。
自転車で走ると、気温の割に空冷で過ごしやすいですが、止まると途端に舗装の輻射熱が厳しいです。
川下地区の畑
まさしく田園サイクリングです。
当別川の堤防を走っています。
石狩太美の駅です。
しばし駅舎にエスケープ。
ということで、今回は御朱印サイクリング南コースをトレースして走りましたが、
暑い日のサイクリングですから、絶対に無理をしないことは言うまでもありません。
その他にも
・ヘルメットを着用する。(直射日光から頭部を保護します)
・タオルなど、汗を管理できるようにする。(汗をかかないのは異常事態かも)
・スポーツドリングなどを携行する。(当方で経路上1.5リットル使いました)
・経路上で涼める場所をイメージしておく。(ガイドがいると良いでしょう)
・休憩は必ず休む(中途半端な休みはしないこと)
・違和感があったら中止する、無理をせずヘルプを求める。
このようなことがポイントになるでしょう。
せっかくの遊びですから、楽しんで終われるようにこの夏を乗り切りましょう。
風が心地よい8月のサイクリング
HORTO札幌です。
7月の後半から今まで、北海道らしくない蒸し暑い毎日が続いていました。
熱中症を考えると、絶対に無理はできません。
やっとですが本日あたりは最高気温が30度を下回るようになり、風も5mと強いながらも逆に涼める感じがあります。
当社のお気軽サイクリング・ポタリングは御朱印集め、収穫&カレー作り、町巡りと一般的な距離を楽しんだり、ロードバイクなど特殊な体験をするサイクリングプログラムとは趣向が違います。
北海道ではあまり馴染みのないガストロノミツーリズムなど、地域の良さをより良く知っていただく内容となっており、いわゆる「タビナカ」を意識しております。
さて、今日の成果です。
路線としては「プライムサイクリング」当別コースをトレースしております。
小麦が色づいています。
広々とした田園風景はこの地域ならでは。
しかも札幌市内から1時間圏内です。
トウモロコシも成長しています。
牧草ロールもいい感じのアクセントになっています。
筆者は影人間として写っています。
この風景、風と薫りを感じて欲しいですね。
最後に当別神社の庭を散策。
逆光がなんとも雰囲気を出しています。
★タビナカは是非札幌最寄の田園風景が残る、北石狩に来てみませんか?
じゃらんnet
https://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000203296/
アクティビティジャパン
https://activityjapan.com/publish/feature/4143
ぶらリサーチin当別
みなさんこんにちは、こんばんはHORTOスタッフIです(´◉◞౪◟◉)
今日は目的全くフリーのポタリングに挑戦。
もちろん気ままに、風がふくままに(強風で涙)進んでみました。
写真は基本撮って出し、素の写真です。
淡く、渋く色づき始める松。日本人はやっぱりこういう侘しい色に心が落ち着くんですかね。なんとなくパシャリ。
ISO200 62mm f 5.0 SS1/200
どこぞのお庭、この玉にはなにか意味が?
ISO200 62mm f 5.0 SS1/1600
水田発祥の地、らしいですね。由緒正しい場所なのですね。
ISO200 62mm f 5.0 SS1/400
白とびしとる…気づかなかった。露出補正は下手にいじるとこうなります。
ISO200 78mm f 5.3 SS1/100
捨てちゃダメだと言われると、捨てたくなっちゃうもんなんでしょうか。道路わきに堂々と……ブラウン管TV、ちゃんとお金を払って捨てましょうね。
ISO200 24mm f 3.5 SS1/1250
灯篭、なんで埋まってるんでしょうね。風向き? 光の関係? 不思議です。気になりますよね。
ISO200 48mm f 4.8 SS 1/400
他の神社と違い、屋根が一枚です。
流造(ながれづくり)
というらしいです。勉強になりますね。
ISO200 52mm f 4.8 SS 1/250
八重歯? がかわいい狛犬。狛犬も各神社で特色があり、興味深いです。
ISO200 102mm f 5.6 SS 1/400
こんなかんじで取って出しスナップ感覚で当別町を撮って歩いてみました。
ポタリングの本質は「なにもかんがえない」に尽きますね♪
みなさんもお暇なら自分の住んでいる家の付近を今一度観察してみるのもいいかもしれませんよ(笑)
それでは、HORTOスタッフIでした♪(^^)/
無人の神社で思いにふける
今週のお題「夏休み」
夏休み、というものがそもそも学生時代を越えてから、夏休みというものが存在しない職業にしか就いていないので、なかなか実感しないワードです。
世の中のお客様が、どのように夏休みを過ごすのか。最近は気になるーーーーーーーー
みなさんこんにちは・こんばんは!HORTOスタッフIです(^^♪
連日取り上げております、茂平沢神社。今日も行ってきました!!
何も変わらない場所ですが、変化というのは常に存在してます。
よく見ると、左右で灯篭の形・大きさが微妙に違ったりしますね。
理由があるのでしょう、そういうストーリーもきっとあるんですね。
角度をつけてパシャリ、高曇りなので順光かどうか微妙なんですが、ワビ感とヤレ感がなんともいえませんね。
蜘蛛の巣もよく見たら綺麗ですよね!
これも、日々形や大きさが変わるものという意味であれば、これもそうですね。
どこにでもあるタンポポ。
すこし黄色みがかった感じは、もうすこしで夏の終わりが訪れる予兆なんでしょう。
こういうものも、季節感が表れていて風情がありますね。
悠久として幾千年
とても心に染みる言葉です。
やっぱり茂平沢神社は最高ですね♪
みなさんも是非御朱印サイクリング参加してくださいね( *´艸`)
それではっ!HORTOスタッフIでした(^^)/